どうも!
ざこエンジニアです!
業務を効率化させるために、色々とスプレッドシートを活用しています。
今回はタスク管理の際に、「担当者毎にタスク情報の色を変えて管理したい!」と思い、それを実現するシートを作成しました。
サンプルも共有するので、参考にしてみてください!
使い方も紹介するので、参考にしてください!
業務効率化に悩んでいる方々の参考になれば幸いです!
また、以下のページでGoogleスプレッドシートのテンプレートや小技をまとめているので、興味のある方はぜひ確認してみてください。
入力文字毎に行を色わけするGoogleスプレッドシート『サンプル』
『入力文字毎に行を色わけする』Googleスプレッドシートのサンプルを用意したので、参考にしてください。

担当者毎に色わけサンプル
自分で作成したい方に向けて、以降で方法を説明していきます。
入力文字毎に色わけする方法
以下の手順で色わけを行います。
表示形式>条件付き書式をクリック
書式ルールをカスタム数式に設定
適用範囲と数式を入力
条件追加を繰り返し、色分けしたい数だけ設定したら完了
以下で図を用いて説明していきます。
表示形式>条件付き書式

表示形式をクリック
ツールバー上の『表示形式』をクリックします。

条件付き書式を選択
プルダウンされたコマンドの中から、『条件付き書式』を選択します。

条件付き書式ルールが表示
上の画像のように、右側に『条件付き書式ルール』が表示されていればOKです。
書式ルールをカスタム数式に設定

セルの書式設定の条件
続いて、『セルの書式設定の条件』を変更します。

カスタム数式を選択
『カスタム数式』を選択します。
適用範囲とカスタム数式を入力

適用範囲とカスタム数式を編集
まずは『適用範囲』を設定します。
ここでは、適用範囲は『D1:AB1000』としています。
左上のセル番号:右下のセル番号
という風に記述します。
すると、指定セルを頂点として形成される四角形の内部が適用範囲となります。

カスタム数式の設定
続いて『カスタム数式』を設定します。
ここでは、カスタム数式は『$E1=“佐藤”』または『$E1=$A$3』としています。
“佐藤”としているのは、数式に文字列を入れる時のルールです。
別のセル(ここではA3セル)に条件の文字列(ここでは『佐藤』)を入力しておけば、は『$E1=$A$3』と入力することでも対応可能です。
この場合、条件の文字列を変えたくなったら、他の文字をセルに入力すれば対応できます。
$参照列番号=“文字列”
$参照列番号=条件文字を入力したセル番号($$表記)
という風に記述します。
ここが1番難しく、少しわかりにくいですが、サンプルを参考にしていただければ、理解できると思います。
色分けしたい数だけ設定して完成

条件を追加で色分けしたい数だけ設定
ここまできたら、『条件を追加』から同様の作業を人数分行えば完成です。
色をそれぞれ設定するのも忘れないようにしましょう。

完成
上のようになれば完成です。
まとめ
今回はタスク管理などを可視化する際に便利な『条件毎に行を色分けする方法』を紹介しました。
色々組み合わせることで、より効率のよいタスク管理ができるようになるので、参考にしていただけると幸いです。
参考書籍・関連ページ
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